愛用している各種ヤスリの紹介である。
使用しているヤスリの全貌(笑)
前面にある3つのケースは左から、紙ヤスリ、スポンジヤスリ、工具スタンドに収納不可の金属ヤスリなど。
奥に映る工具スタンド3列中、向かって右が金属ヤスリ。
はじめからこれだけあったのではなく、使いやすいものを使っていたらこの様に増殖した。
今でも使っていないものは無い。参考になれば幸いである。
なお、紙ヤスリについては割愛させていただいた。
金属ヤスリ
上野文盛堂 各種
いわゆる金属ヤスリ。
金属ヤスリは使いにくいという初心者もいるが、自分の知っている限りでは、力の入れすぎに寄るものがほとんど。
力を入れすぎると撓み原因になり、エッジを削ってしまう。
また、金属なので紙ヤスリ、スポンジヤスリなどより力が伝わりやすく、削れやすい
軽く撫でるように使用すべし。
各目の解説はレビューページにて。
雲母堂本舗 ITASAN
流石にモデラーの方が作られる工具だけに、よく考えられている。
360度の方向に使える金属ヤスリ。非常に便利。
形状に関してもかゆいところに手が届く感じで、自分としては気に入っている。
ちょっと入手が難しいいかも知れないが、通販で買ったほうが簡単。
詳しい解説はレビューページで。
タミヤ ハードコート 7.5mm
タミヤご自慢の一品。RCカーのカーボン製パーツや金属パーツの加工に最適なヤスリというウリ文句。
おそらくは240番ぐらい。とにかく硬いヤスリで、整形時は力を発揮する。整形の最終手段として使用。
詰まりにくいのかも知れないが、他の金属ヤスリと比べて…という感じ。詰まるときには詰まるのでそのメリットはあまり感じない。錆びにくいは本当。
ゴッドハンド 神ヤス!
スポンジヤスリと言えばこれを思い出す方が多い。240番~所有しているが600番~の使用頻度が高いかな?。2mm厚と10mm厚を所有。
なんと言っても、メラミンスポンジでお手入れすれば、復活(完全ではないが)できるというのが売り。非常に持ちの良いヤスリなので値段分の働きはします。
10mmのものだと人にもよると思うが、当て木無しで使えるかもしれない。
通常のものと、高番手を使用中。
KOVAX NEXT
紙やすりなのだが、比較的耐久性が良好なので、細かい箇所のヤスリとしてITASANの裏側に貼り付ける用などとして使用。
写真をご覧いただくとわかるように、折り曲げてもほとんど砂落ちしない。性能的にはゴッドハンドの神ペーパーに近いと思う。神ペーパーと比べて、やや厚みがあるようにも感じられるが、0.2mm程度のモールドには入る厚さだ。
ほどんどの場合で普通の紙やすりか神ヤス!を使用しているが、細かなところなどで当て木が必要なケースも多々ある。その場合小さな面積であるがゆえに耐久性がないと数を作るか、頻繁な貼り替えが必要になる。そのために耐久性を求めるのだが、600以上となると布ヤスリはほどんど存在しない。その代替え案として耐久性のある紙やすり…となった次第である。
神ペーパーが4種アソートで350円と400円のセット販売で少々買いづらさがあるが、NEXTは約3倍の面積が実売110~130円(1枚)程度(2020.10.27現在)で買える店もあるので、ほしい番手のみ購入可なので買いやすさから使っている。
大抵は100枚単位の販売となっているが、ネットでも1枚単位で販売してくれるところもある。ただし送料との合計をよく考えないとお高い買い物になるので気をつけよう(最近は単価は安いが、送料がかなり高額のところも多々あるので)。
wave ヤスリスティック フィニッシュ
簡単仕上げが可能なスティック状のヤスリ、ヤスリスティックの仕上げ用である。神ヤス!とは違い復活不可なのが難点と言えば難点だが、神ヤス!よりも固く、当て木が必要な方は少数派だろう。
百均 ネイルフィル
塗装下地を磨くときなど、活躍の場が多いのがこいつだ。
こいつについては下記の記事で解説している。