川口名人による幅増しテクニック

川口名人の個人アカウント（https://twitter.com/pikachiu_taro）にて、公開された幅増しテクニックを日付が飛んでいるために備忘録を兼ねてここにまとめておく。

稀にこのようなテクニックを公開されるので、Twitterはフォローしておくことをおすすめする。

また、THE GUNDAM BASE TOKYO が Youtube にて配信しているチャンネル内にて、”すいプラ”という番組のMCを担当されている。多くの場合、作業の説明や質問コーナーなどがあるので、初心者はチャンネル登録しておくと良いだろう。 https://www.youtube.com/channel/UCMt6mbBNDPwyNGvJKvhCYuA

配信中にゾリディアのライフルを幅増しする方法教えて欲しい、というコメントがありましたが、画像残してなかったので実際にやってみます。
最初はグリップとフォアグリップは幅増ししないのでこの2箇所を予め接着・整形します。
溶剤系の接着剤で接着したので明日まで放置。#すいプラ pic.twitter.com/HK0obQEQ9p
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 16, 2019

グリップとフォアグリップは銃本体からレザーソウでカットし整形する。
銃先端部もカットしておく。
#すいプラ pic.twitter.com/uXTUvCpJus
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 17, 2019

カットしたグリップは形状に合わせて精密ヤスリ（平／角／丸）を使い分けて整形、仕上げに1000番くらいのサンドペーパーで均しておく。
#すいプラ pic.twitter.com/h39ZM458UC
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 17, 2019

ゾリディアの銃の続き。
本体接着面を整形します。平坦なところに1000番のペーパーを敷きその上でサンディング。
俺的には整形具合を確認するため整形前に合わせ面にマジックを塗る。
サフ替りみたいなもんスかね。
接着面を平滑にする際にジャマになるので合わせピン等はカットしてます。
#すいプラ pic.twitter.com/URPpggiVcX
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 25, 2019

スペーサーとなる1mm板に整形し終えた本体左右パーツを貼りますが、位置合わせを確実にするためにプラ板裏表にゲージを描きます。
正確に裏表を合わせるために赤丸の位置はカッターでアタリを取りゲージを引いてます。
#すいプラ pic.twitter.com/CVRnZtpiiZ
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 25, 2019

ゲージを目安に銃本体片側を溶剤系接着剤で、まずは仮止め。
プラ板上に３本引いたゲージラインに対しパーツの赤い線にあたるラインで位置決めします。
この時は位置決めのために接着剤はひと塗りくらいで。
#すいプラ pic.twitter.com/BfHXUvIVpU
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 25, 2019

位置決めが出来たら流し込み系接着剤（今回はMr.セメントSP）で本接着をし反対側も同様に位置決め～本接着を行います。
裏に返し位置決めをする際の基準は表と同じ赤三角印の３箇所。
#すいプラ pic.twitter.com/KWjx5qRzj7
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 25, 2019

あとは接着面が完全に融着硬化するまで放置しますが、目玉クリップで加圧する際にプラ板で挟んで放置。
#すいプラ pic.twitter.com/f3szMwvVam
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 25, 2019

目玉クリップなり輪ゴムなりでパーツを加圧してそのまま置いとく訳ですが、俺的には万力で加圧固定します。小さめの万力なので加圧固定については適は位置を変えながら行ってます。万力は無きゃ無いで別に問題は無し。
#すいプラ pic.twitter.com/qU0m5wjesL
— 川口克己 (@pikachiu_taro) May 25, 2019